#126です。

先週はさまざまなイベントが開催されていました。関連リンクを貼り付けておきます。

LINE DEVELOPER DAY_2018が開催されていました。

東京Node学園祭2018が開催されていました。

HTML5 Conference 2018が開催されていました。

Go Conference 2018 Autumnが開催されていました。

今週のイチオシ

React製 SPA における パフォーマンスチューニング : Speaker Deck

Reactのパフォーマンスチューニングについて。Dev Toolsを使ったボトルネックの探し方、見つけた問題へのアプローチ方法についてまとめられている。

Reactのパフォーマンスチューニング方法についての解説なのですが、パフォーマンス問題の発見方法からそれをどう計測して解決策を見つけ出すのかまでが丁寧に書かれていてとても参考になります。エンジニアリング的なアプローチのお手本のような内容だと思いました。”推測するな計測せよ”という言葉にもあるようにパフォーマンスを継続的に観測する文化の大切さも伝わってきます。

ニュース

Amazon CloudFront announces support for the WebSocket protocol

CloudFrontがWebSocketをサポートを開始。

Python 3.7 runtime now available in AWS Lambda : AWS Compute Blog

AWS LambdaでPython 3.7のランタイムが使えるように。

AWSはre:Invent前ということで他にも多くのアップデートがあったようです。

アーティクル

Android版クックパッドアプリで採用している技術の現状確認 2018年版 : クックパッド開発者ブログ

クックパッドのAndroidアプリで採用している技術について。targetSdkVersionについて、主要ライブラリの変更、CI周りの変更についてなど。

WebSockets - A Conceptual Deep-Dive : Ably Realtime

WebSocketについて。登場前にリアルタイム通信をどのように行っていたか、WebSocketの仕組みや実装方法、ライブラリについてなど。

Infrastructure as Codeによるインフラ運用 : リクルートテクノロジーズ メンバーズブログ

Terraform導入事例。導入背景、導入にあたり考えたこと、工夫した点、デプロイフローの管理などがまとめられている。

インフラエンジニアからSREへ ~クラウドとSaaS活用が変えるサービス運用のお仕事~ : 一休.com Developers Blog

一休のオンプレからクラウドへの移行の話。GitHub:E→GitHub.com、Jenkins→AppVeyorとCircle CI、BIG-IP→Fastly、メールはSendGrid。これによりインフラエンジニアの仕事がどう変わったか書かれている。

AWS Fargateを本番運用した所感 : コネヒト開発者ブログ

Fargateを本番運用して気づいた点について。コンテナのリソースキャパシティを簡単に変更できる、オートスケーリングがシンプルに組めるといったメリットがある。料金が高くなる、タスクの起動速度が遅くなるといったデメリットも。

愛されるプロダクトになるためのパーフェクトPLAN : ヌーラボ

プロダクトを改善するときに注意することや気をつけるべきことについて。なぜ改善するのか土台を固める、何をもとに改善するのかを整理する、ユーザーの期待をケアするなど。

スライド、ビデオ

貢献できるOSSの見つけ方 -完結編- / How to find “Good First Issues” Final : Speaker Deck

OSSへ貢献する方法、貢献する際に課題となることとそれを解決するために作ったgoogiというアプリについて、貢献することで得たことなどがまとめられている。

Micrometer/Prometheusによる大規模システムモニタリング #jsug #sf_26 : SlideShare

Micrometer/Prometheusによるモニタリングシステムについて。システムモニタリングの重要性、MicrometerとPrometheusの概要、採用した理由、導入して苦労した点について書かれている。

サーバーレスからコンテナまで。Knativeのお話 : Speaker Deck

Knativeについて。Knative登場の背景、Knativeのしくみや特徴がまとめられている。Istio必須のため軽く試すには敷居が高い。

A survey of anomaly detection methodologies for web system : Speaker Deck

Webサービスのメトリクスをパターン分類してどういう異常検知の手法が向いているか調査するという試みについて。

今話題のいろいろなコンテナランタイムを比較してみた : SlideShare

コンテナランタイムの比較。高レイヤランタイムと低レイヤラインタイムに分けて機能、パフォーマンス、開発動向などがまとめられている。

ツール、ライブラリ

maxmcd/webtty: GitHub

WebRTCでターミナルのセッションを共有するツール。

zserge/lorca: GitHub

Go + Web技術でデスクトップアプリを作るフレームワーク。WebのレンダリングにはインストールされているChromeを使う。carloと同じアプローチ。

google/js-green-licenses: GitHub

package.jsonのライセンスをチェックするツール。

hashibiroko/slack-filesave: GitHub

Slackのファイルをダウンロードできるツール。ファイルタイプの指定も可能。削除もできる。

b4b4r07/github-labeler: GitHub

GitHubのラベルの作成、管理ツール。YAMLでラベルを定義してどのリポジトリに適用するか書ける。

gravitational/teleport: GitHub

サーバーへのssh管理ツール。踏み台サーバー管理システムのようなイメージ。アクセス権の管理等も行える。

Gitless

Git上に構築されたバージョン管理システム。Gitのコマンドをちょっと分かりやすくラップした感じ。

サービス、アプリ

krisp : Mute Background Noise Noise Cancelling Software

通話中の背景ノイズを除去するMacアプリ。機械学習でノイズを取り除く。Windows版はもうすぐらしい。

いろんなモバイルアプリのUIパターンをまとめたサイト。

Blogsend.io

ブログなどの記事を更新したら登録者にメールを送ってくれるサービス。

VSCode Power User : Learn Visual Studio Code | Video Course

VSCodeの使い方、活用方法のオンラインビデオコース。

セーブタイム|会議・ミーティングの非効率を変え、働き方改革を実現するクラウドサービス

ミーティングを効率的にするためのサービス。