Gather-Tech.info #176: Code Health: Respectful Reviews == Useful Reviews、OKR運用失敗の3つの理由、身も蓋もないチームの現実 など
#176です。
先週はMicrosoft Ignite 2019が開催され、とても多くの発表がありました。以下のBook of NewsというPDFに発表内容がまとめられています。
- Book of News - Ignite 2019
- Azure Update (2019.11.04 Ignite Day 1) : ブチザッキ
- Microsoft Ignite 2019 Day 1 Vision Keynote : ブチザッキ
ニュース
Announcing Visual Studio Online Public Preview : Visual Studio Blog
Visual Studio OnlineのPublic Previewがリリース。ブラウザベースでVS CodeやVisual Studioを利用できる。
GitHub Sponsors is now out of beta in 30 countries : The GitHub Blog
GitHub Sponsorsがbetaを抜けて正式リリースされた。日本を含む30カ国で利用可能。
Self-hosted runners for GitHub Actions is now in beta : The GitHub Blog
GitHub Actionsのセルフホストランナーがベータ版で利用可能に。Linux、Windows、masOSをサポート。
Driving Team Alignment with ZenHub Roadmaps
ZenHubがロードマップ機能をリリース。GitHubの情報と連携して内容を更新できる。
Yubico Reveals First Biometric YubiKey at Microsoft Ignite : Yubico
YubicoがYubikey Bioを発表。指紋による生体認証が可能。発売日などはまだ不明。
アーティクル
Google Testing Blog: Code Health: Respectful Reviews == Useful Reviews
建設的でよいコードレビューをするためのポイントについて。レビュアーとして、Authorとして、両方に必要なことの3つの観点で書かれている。
OKR運用失敗の3つの理由―、なぜ高すぎる目標が逆効果になるのか : Coral Capital
OKRのよくある失敗について。高すぎるor低すぎる目標、報酬を連動させてしまう、Objectiveの軽視が挙げられどのような問題が起きるのかが書いてある。
エンジニア採用強化各社はいかに優秀なエンジニアがすでに在籍してるかよりいかに優秀なプロダクトデザイナーやマネージャーが在籍しているかをアピールしてくれ : まいくろ🍣きりみん
エンジニアを採用したい会社は優秀なエンジニアが揃っていることをアピールするよりも、優秀なプロジェクトマネージャーやエンジニアリングマネージャーがいて正しく開発を回せていることをアピールした方がいいのではという話。
ペアプログラミングで「強いエンジニアチーム」を作る! ヤフーが実践する全てペアプロ開発の手法 : エンジニアHub 若手Webエンジニアのキャリアを考える!
ペアプロについて。ペアプロが必要な理由、ペアプロを導入することの利点、導入時のハードルとそれを乗り越える方法などが書かれている。
GitHub Actionsのワークフローを利用してクロスブラウザのE2Eテストを自動化する : Money Forward Engineers’ Blog
GitHub ActionsでSeleniumを使ったマルチブラウザのテストをする方法について。実行方法とはまった点について書かれている。
iOS vs. Android App UI Design: The Complete Guide : Learn UI Design
iOSとAndroidアプリのUIデザインの違いのまとめ。ナビゲーション、コントロール、タイポグラフィの違いなどが分かりやすくまとめられている。
スライド、ビデオ
身も蓋もないチームの現実 #devlove / The reality of a team with no MI and FUTA : Speaker Deck
チームに必要な練習について。特効薬は存在しないので現実を受け止め必要な学習・練習メニューを考えて少しずつ成長していきましょうという話。
学術的発表の十か条/10 Tips for Academic Presentation : Speaker Deck
伝わる発表資料の作り方について。配色や情報の流れについて、グラフを正しく使う、ビジュアルを活用する、著作権を尊重するなどのTipsが書かれている。
社内での円滑なデータ分析のために / for-smooth-data-science : Speaker Deck
社内のデータ分析を円滑に進めるためには色んな組織との密なコミュニケーションが結局は大事という話。
ツール、ライブラリ
frab/frab: GitHub
オープンソースのカンファレンス管理アプリ。Rails製。
PostgREST/postgrest: GitHub
PostgreSQLデータベースをAPIに直接変換するスタンドアロンサーバー。Haskell製。
minimaxir/stylecloud : GitHub
ワードクラウドの結果をスタイリッシュな形で出力させるツール。形はFont Awesomeのiconを指定できる。
サービス、アプリ
NoCoffee : Chrome ウェブストア
視覚障害がある方の見えにくさをシミュレートできるChrome拡張。
Tailwind Builder | Create Tailwind templates in minutes
Tailwind CSSを使ったWebサイトのデザインができるエディタ。$89。
UView | Use Any Device as a Security Camera
ブラウザとカメラが使える任意のデバイスを監視カメラとして管理できるサービス。
SQLPro Studio - macOS database management UI
Mac用のDB管理アプリ。MySQL、PostgreSQL、Oracle、SQL Serverなど主要なRDBに対応している。