Gather-Tech.info #230: スクラムガイド2020のアップデートについて、10 Insights from Adopting TypeScript at Scale、Back/forward cache など

＃230です。

先週はScrum Guideの最新版である、2020-Scrum-Guide-Japanese.pdfが公開されました。ガイドの中にも変更点が書かれていますが、以下のスライドにより分かりやすくまとめられています。

また、Agile Japan 2020が開催されていました。資料は以下のページから閲覧できるようです。

ニュース

AWSがデータの前処理を視覚的に行えるツールであるAWS Glue DataBrewを発表。

GoogleがCOVID-19感染予測(日本版)を公開。Data Studioによるダッシュボードに加え、BigQuery、CSVも提供。

Bloombergが大規模にTypeScriptを採用することで学んだ洞察や教訓について。Scalability、Ecosystem Coherence、Standards AlignmentというBloombergが目指す3つの原則をどのように満たせたか書かれている。

Back/forward cache(bfcache)について。bfcacheの仕組み、ObserveするためのAPI、bfcache用にページを最適化する方法などが書かれている。

ReactアプリのPageSpeed Insightsスコアを改善する方法について。react-universal-componentを使ってコンポーネントを遅延ロードする、react-lazy-load-image-componentを使って画面外の画像を遅延ロードするなど。

MFAへの攻撃手法について。各種認証要素の一覧と突破される可能性などの脆弱性のまとめも書かれている。

Webプラットフォーム関連の標準、ブラウザの実装状況などの調査方法についてのまとめ。